- ゴルフを楽しむ女性にとって、妊娠したらゴルフを続けていいの?ラウンドに行ってもいいの?と悩むことがあると思います。
結論としては【主治医と相談して自己判断で決める】ということです。
ここではインストラクターでもある私の経験談と、先輩ママゴルファーの声をご紹介します。
妊娠が分かってからのゴルフとの関わり方
妊娠前、どれくらいゴルフと関わっていたかというと
・ゴルフレッスンは週5日
・自身の練習は週2日 1時間ほど
・ゴルフに関するトレーニングは無し
安定期に入って主治医に相談したところ「もともとやっているスポーツだからやってもいいよ。ラウンドしておなかが張ってきたら休んでね」とOKは出ました。
でもいろいろ心配でネットで検索する日々。
レッスンの仕事は臨月まで続け、自身の練習はフルスイングを封印してアプローチメインに切り替えました。
プロゴルファーはどうしてるの?
トーナメントは予選通過すれば3日ないし4日間歩いてプレーするし、プロアマや練習ラウンドをしていたら更にまわっています。
プロゴルファーで、海外や日本でも妊娠中に試合に出たり、中には優勝した選手もいます。凄いですよね!!
このようなプロゴルファーの活躍を知っていたので、乗用カートがあるし1ラウンドくらい楽勝だと思っていました。
ただ、後々プロゴルファーの方に聞いたのですが、プロ達は医師やトレーナーによるサポート体制をしっかり整えて試合に挑んでいるそうです。
まあ当然ですよね。
妊娠中のラウンド体験
妊娠6ヶ月くらいの時に夫と2サムでラウンドすることになりました。赤ちゃんが生まれると、しばらくはゴルフに行けなくなるから行っちゃおうって❗️
1ラウンドくらい余裕でしょ!とエンジョイゴルフに行ったのですが。
感想は…
「行かなくてもよかった😁」
なぜかというと、ラウンド後半になると恥骨痛がひどくて辛すぎたからです。その後数日は恥骨痛に悩まされました。
あと、途中でお腹が張ってプレーできないホールがあったり、膀胱を圧迫されて突然の尿意に苦しむこともありました。
気分転換になったので行ってよかったという思いもあったけど、行くんじゃなかったという思いのほうが大きかったです。
妊娠中の体
恥骨辺りが痛かった原因は、妊娠中から産後数日まで「リラキシン」と言うホルモンの一種が分泌されるからだそうです。
リラキシンは、全身の靭帯と呼ばれる関節をゆるめる働きをします。ざっくり言うと赤ちゃんを産みやすい体にするホルモンです。
私の場合は恥骨付近に痛みが出たけれど、全身の靭帯に関係することなので、さまざまな場所に痛みが出る可能性があります。
結局、妊娠前の状態とは違うわけです。元気だからといって妊娠中でも無理は禁物です!
あと、当然ですが妊娠の経過というのは個人差があります。
数人の先輩ママゴルファーに妊娠中の話を聞いたところ
「妊娠中もいつも通りの練習ができて、ラウンドも数回行ったよ。」
「何かあったらどうするの!と、家族の意向もあってゴルフは控えたよ。」
「ほぼ入院していてゴルフどころじゃなかったよ💦 」
と、人それぞれ様々な声がありました。
【まとめ】
産後はしばらくコースには行けないので行っておいてよかった反面、
恥骨痛に苦しみ行かなくても良かったなぁという感想もありました。
ゴルフは逃げていかないので自分の体調優先に考えて、迷うくらいならやめましょう!
どうしてもゴルフをやりたいときは、担当医に相談してしっかり準備をして自己判断で行なってください。
妊娠中は運動不足も良くないので、ヨガ・水泳・エアロビクス・ウォーキングなどを行い、産後の体力が回復しやすいように体を動かしておくことも大切です。
産後の体力回復計画や、ゴルフを再開するお話はまた別の機会に書きますね。
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